広島市で包茎治療を受けた僕です

彼女がいない時、仮性包茎でもさほど気にはしていませんでした。
それは特別に使う用事もなかった訳でしたから。
しかし、僕にもとうとう彼女が出来たのです。
それも二つ年上の素敵なお姉さんです。
とてもエレガントな人で、自分でもこんな素敵な人の彼氏になれたことでビックリしているのです。
友達も冗談だろう、ぐらいにしか見てくれていないのです。
そんな年上の彼女と、とうとう旅行へ行く機会が出来てしまったのです。
二人の休みを調整することで、二泊三日の九州温泉旅行に出ることになったのでした。
そして無事、旅行を終えて帰って来た私たちですが、彼女は僕の包茎に対して特別なことは言いませんでした。
しかし、ある日突然私を広島の病院へ包茎治療のため連れて行くと言うのでした。
僕にとって言い訳出来るものでもありませんでした。
そして彼女が言った一言が、とても致命的だったのです。
「万が一私と別れた後でも、大丈夫なようにしておきましょう」
さすがお姉さんの一言です。
女性には、ここまで度胸が据わっていると思いませんでした。